皆さまこんにちは！

二十歳振袖館Az龍ヶ崎店のみかりんです☆

今回のお題は・・・

袴の豆知識！！パート2

です(＾◇＾)

袴の豆知識！！パート１はこちら♡

☆袴は「優雅」なのに「動きやすい」！☆

それにしても、なぜ「袴」が制服として普及して

いったのでしょう？？

それは袴が「優美さ」と「機能性」を兼ね備えた服装

だったからなんです！

平安時代には、宮中の高貴な女性のみが袴を着ることができたと

いう歴史もあり、明治時代でもすでに袴には貴族的な

イメージがありました。

また、昔ながらの着物に帯というスタイルでは、帯や裾が

乱れやすく、学業や運動に支障をきたしていました。そこで

脚さばきなどの点で、着物よりもはるかに動きやすい袴

が採用されたのです。

行灯袴は自転車に乗っても裾が乱れないことも、当時としては

画期的でした。

（若い方は知らないと思いますが・・・「はいからさんが通る」

という漫画でも袴で自転車に乗っている場面が有名です！！）

☆明治・大正の袴のトレンドは、大きなリボン🎀と

海老茶色の袴。新しい時代の象徴だった。☆

明治３０年当時の女学生スタイルは、海老茶色の袴、革靴、庇（ひさし）

髪に大きなリボン、または花をつけたものが流行していたそうです。

また、腰ひもを胸高にしめたり、裾を短く最新流行のブーツを見せたり、

自分でオシャレにアレンジできる楽しさもありました。

大正、昭和と時代が流れるうちに、制服はセーラー服などに変わっていき

、袴は日常社会から姿をけしました。

しかしながら歴史があり、優美な袴は、学校の正式な行事である卒業式の

礼服として残り、現代でも根強く支持されています。

日本の伝統的な服装であり、新しい時代を生きる女性の象徴だった

「袴」。

歴史をひもといてみると、少し違う視点から袴を見ることが

できそうですね(＾◇＾)

Az龍ヶ崎店にも素敵な袴をたくさん用意してるので、

見に来て下さいね♡

みかりんでした!(^^)!