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2025/03/04

成人式は一生に一度の大切なイベントで、多くの新成人が華やかな振袖を着用します。

この特別な日のために選んだ振袖をさらに引き立てるのが、様々な小物たちです。

振袖のコーディネートにおいて小物選びは非常に重要で、これによって全体の印象が大きく変わります。

 

この記事では、成人式の振袖に必要な小物とその選び方について詳しく解説します。

 

振袖に必要な基本的な小物

1. **帯(おび)**
– 帯は振袖の美しさを引き立てる重要なアイテムです。選ぶ際には、振袖の色や柄に合わせたものを選ぶと統一感が生まれます。特に華やかな帯結びは、後ろ姿を美しく演出します。

 

2. **伊達衿(だてえり)**
– 伊達衿は、振袖の衿元に挟む細長い布です。重ね衿とも呼ばれます。色を変えることで、振袖にアクセントを加えることができます。重ね衿の色選びは、振袖の柄にある色を取り入れるとバランスが良くなります。

 

3. **帯揚げ(おびあげ)**
– 帯揚げは、帯の上部に見える部分で、主に装飾の役割を果たします。色や柄が多様で、振袖の雰囲気に合わせて選びましょう。

 

4. **帯締め(おびじめ)**
– 帯締めは、帯の中央を締めて固定する紐で、色やデザインが豊富です。振袖の色に合わせたものを選ぶと、全体の統一感が増します。

 

5. **草履(ぞうり)とバッグ**
– 草履とバッグはセットで選ぶことが多く、振袖の色やデザインに合わせたものを選びましょう。草履の高さは、着物の丈に合わせることが重要です。

 

6. **半衿(はんえり)**
– 半衿は、着物の下に着る襦袢(じゅばん)の衿部分に付ける布です。刺繍が施されたものや色柄物を選ぶことで、個性を表現できます。

 

7. **髪飾り**
– 髪飾りは、振袖全体のコーディネートを完成させる重要なアイテムです。生花のような華やかなものから、シンプルなものまで多様にあります。

 

小物選びのコツ

– **色の統一感を持たせる**
振袖の柄に使われている色を小物に取り入れると、全体としてまとまりが生まれます。特に、重ね衿、帯揚げ、帯締めの3点のうち2点を同じ色に揃えると、統一感が際立ちます。

 

– **差し色を使ってアクセントを**
コーディネートにメリハリをつけるために、差し色を使うことも効果的です。例えば、一色を大胆に取り入れることで、華やかさを演出することができます。

 

– **柄に注意する**
振袖自体が華やかな柄である場合、小物はシンプルにすることでバランスを取ることができます。逆に、振袖がシンプルな場合は、小物で華やかさをプラスするのも良いでしょう。

 

– **季節感を意識する**
成人式は冬に行われるため、季節感を意識した小物選びも大切です。例えば、冬らしい色合いや素材のものを選ぶと、全体に季節感を与えることができます。

 

 

便利アイテム

– **着付け小物**
着付けに必要な小物には、腰紐や帯枕、伊達締めなどがあります。これらは着崩れを防ぐために必須のアイテムですので、事前にしっかりと準備しておきましょう。

 

– **防寒対策**
成人式当日は寒いことが多いため、和装用のショールやストールを用意すると良いです。また、足袋を厚手のものにすることで、足元の冷えを防ぐことができます。

 

成人式は一生に一度の特別な日です。振袖のコーディネートを考える際には、小物選びが非常に重要な要素となります。ぜひこの記事を参考に、自分らしいスタイルを見つけてください。

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