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01
⽴ち姿・歩き⽅
帯があるため背中が丸くなりがち…。でも、背中をスッと伸ばし、少し内股気味に⼩股で歩くのがエレガントに⾒えるコツだよ!
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02
座り⽅
椅⼦に座るときは、はじめにバックを背もたれに置こう。帯結びを潰さないように注意しながら浅く腰をおろし、両袖を膝の上に重ねればOK!!
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03
階段の上り下り
袖を汚さないために両袖をまとめて⽚腕に掛けて、階段に対して少し斜めに向いて歩くと上り下りしやすいよ!
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04
⾞に乗る
階段の上り下りと同じく、両袖を⽚腕に掛けてお尻からシートに座り、体を回転させるイメージで乗ってみて。帯がつぶれないように、なるべく後部座席に乗り、前の座席に掴まると楽だよ♪降りる時は、逆の順番でOK!
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05
お⾷事や物を取る時
グラスや物を取る時、袖⼝で何かをひっかけてしまった…何てことも!そんな時は、⽚⽅の⼿で軽く袖⼝を押さえると、トラブル解消&素敵に⾒えるよ。
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06
お化粧室
まずは袖のたもとを帯締にしっかり挟んで、次に裾を「振袖」→「⻑襦袢」→「肌着」の順にめくり、帯締に挟み込めば準備万端。終わったら逆の順番で戻そう。
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07
写真の撮られ⽅
実はお着物って普段の服よりも太く⾒えがちだって知ってた??カメラに対して、体を正⾯に向けて写る⼈が多いけどこれはNG!!太く⾒える原因だよ!ほっそり⾒せる鉄則は…
1. 体をカメラに対してナナメ45度ぐらいにして⽴つ(通称モデル⽴ち♪)
2. つま先を揃えた状態から、カメラ側の⾜を少し前に出す。
この⼆つをするだけで、ずーっとほっそりキレイになるんだよ♪成⼈式・⼆⼗歳のつどいってたくさん写真を撮るよね♪だからこそ!せっかくならさらに可愛く、キレイに⼆⼗歳の記念を残そうね♪
もしもの時はこれで解決!
着慣れない振袖のトラブルも対処法を知っておけば安⼼!
気崩れてもちょっとの⼿直しで整えられるんです!
CASE
01
衿元が緩んで浮いてきちゃった…
衿元が崩れたら、上前の上から下に指をすべらせて、帯の中にたるみを押し込みましょう。
半衿の乱れや浮いた感じは、内側から⻑襦袢をゆっくりと引っ張ると直ります。
CASE
02
おはしょりがたるんできちゃった…
おはしょりは真っ直ぐにピシッとしているだけで着こなしが美しく⾒えます。
折れていたり、だぶついていたらお直しをしましょう。
帯の下に指を⼊れ、両サイドに指をスライドさせながらたるみをワキに流し、真っ直ぐに整えます。
CASE
03
後ろの裾が出てきちゃった…
⽴ったり座ったりを繰り返しているうちに、後ろの裾が下がってしまったり、おしり部分にたるみが出てしまったりすることも。
後ろのおはしょりの内側には腰帯があるので、指先でたどりながらそこにたるんだ部分を押し込めば解決です!
CASE
04
帯揚が浮いてしまったら…
⼿を上げ下げしていると、帯揚がだんだん⾶び出してくることも。
帯揚を直すのは着物に慣れていないと難しいので、浮いてしまった帯揚を⼀度、⼿で帯の中に押し込み、少しずつ引き出してバランスを整えましょう。